始まりの6竜

世界の始まりに六つの力がはじけ飛んだ
地・水・火・風・闇・光
すなわち
地の緑竜 メルトセドナ       
水の青竜 アスラマンティ      
火の紅竜 ヴォルフォルムアグネス
風の白竜 ルファティクス      
闇の黒竜 レイシャリウス      
光の金竜 シャルダンヴィーク   

彼は力であり 力は彼であった

彼らは世界であり 世界は彼らであった

それも今は昔
世界は原初の力を失い一度死んで生まれ変わった
彼らは先の世に殉じ今は言の葉に残るのみ
古き世は終わったのだ


世界を構成する力の化身。力そのもの。力が自我を持ち、形をなしたモノ。
言うところのチート。最強。

そもそもは物語の舞台である世界の、一つ前の世界が誕生したときに同時に生まれた世界を構成する要素。
もちろん意思などないただの力。互いに作用し合い世界の中身が形作られ、生命が誕生した。
世界がある程度安定すると、バランスを見守るがごとく力が揺らめき、形さえおぼろげな存在として世界を巡るようになる。
人間が誕生し、社会を、文明を築いてゆくのを見て次第に形と自我を確立する。
人間と接して感情を覚える。
そうして「己」を確立した彼らは、だからといって何かを為すことはなく「見守る者」であり続けた。管理者ではない。


まず白竜が世界の悲鳴に耐えきれず深い眠りにつく。
大気のバランスが崩れオゾン層破壊や温暖化や異常気象などが起こる。
それでも人間達は争いばかりで自分たちの利益を追い、大きな枠組みで本気で環境を改善しようとはしなかった。
白竜は回復せずそのまま滅亡まで眠り続けることとなる。(結果的に眠り続けていたために消滅を免れた)
そして世界は終わりへと向かってゆく。

地の緑竜は粉々に砕け散った。

水の青竜は腐れ落ちた。

火の紅竜は自らの炎で焼け落ちた。

光の金竜は闇に押しつぶされた。

闇の黒竜は

闇の黒竜は世界の終わりの混沌たる闇の中心に狂気を宿す。


  • 最終更新:2016-03-13 23:57:48

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